歯ブラシの握り方を3通り、歯ブラシの当て方を2た通りご紹介しました、次は、4つの磨き方をご紹介します。
4つの磨き方には利点・欠点どちらもありますので、4つの磨き方を組み合わせてていねいにブラッシングをしていきます。
1)バス法
歯と歯ぐきの境目に対して45度の角度でブラシを当てます。
ブラシを細かく左右に動かして磨きます。
そのため歯ぐきのマッサージ効果が大きくありますが、歯の表面・歯と歯の間の汚れが落ちにくいので、歯ぐきのマッサージに使うと良いと思います。
力を入れすぎないように磨くのがポイントです。
2)ローリング法
歯ブラシの側面を歯と側面に対して平行に当てます。
上の歯であれば毛先は上向き、下の歯であれば毛先は下向きにします。
手首を使ってグルっと半回転させるように、歯の表面と歯と歯の間を磨きます。
しかし、歯周ポケットにあたる部分の汚れは落ちにくいので、バス法とセットで磨くとよいです。
3)フォーンズ法(描円法)
上と下の歯をしっかりと噛み合わせて、「い」の口をします。
歯ブラシを歯の表面に対して直角に当てながら、円を描くようにくるくると磨いていきます。
この方法は、歯の表面を磨く方法なので歯と歯の間はさほど磨けないのです。
4)スクラッビング法
フォーンズ法の歯の表面に対して直角のブラシの当て方に、バス法の細かい動きで歯を磨きます。
誰でも子どもの頃に一番最初にマスターする磨き方です。
ポイントは、2本くらいの歯を磨くように動きを小さく意識的に磨いていくと効果的です。
また、バス法と合わせて歯を磨くのもおすすめです。
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